霧島市で新築住宅を検討中の方は、ぜひ補助金・助成金制度を活用しましょう。霧島市で新築住宅を建てた際には、『ふるさと創生移住定住促進制度』の対象であれば、最大50万円の助成金を受け取れる可能性があります。
また、霧島市の補助金以外にも鹿児島県の補助金・助成金を申請すれば、支給額を増やせる可能性があります。少しでも新築を建てる際の費用を減らせるに越したことはないでしょう。
この記事では、霧島市の補助金・助成金や、鹿児島県の補助金・助成金について詳しく紹介します。補助金・助成金制度をうまく活用することで、損をしないように漏れなく申請しましょう。(2024年2月20日時点の情報を掲載しています)
霧島市で受けられる補助金・助成金
霧島市で受けられる補助金・助成金制度として挙げられるのは、『ふるさと創生移住定住促進制度』です。霧島市で新築住宅を建てることを検討されている方は、内容を確認して、ふるさと創生移住定住促進制度を活用しましょう。
ふるさと創生移住定住促進制度
市外から霧島市へ移住する方、または市街地から中山間地域へ転居する方を対象とした、ふるさと創生移住定住促進制度を活用すれば、最大50万円の補助金を受けられる可能性があります。
項目 | 詳細 |
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概要 | 市外から霧島市への移住や、市街地から中山間地域への転居を促進し、地域活性化を図ることを目的としています。 |
対象者 | 令和5年4月1日~令和8年3月31日 上記期間内に、霧島市以外の市区町村から中山間地域へ転入・定住する方 もしくは、霧島市市内から中山間地域へ転入・定住する方 |
対象住宅 | 新築(建築から1年以内の建売住宅を含む。) |
補助金上額 | 50万円 |
期間 | 令和5年4月1日~令和8年3月31日 |
その他、申請方法や支給方法を知りたい方はこちらをご覧ください。
鹿児島県で受けられる補助金・助成金
霧島市で受けられる補助金・助成金は『ふるさと創生移住定住促進制度』のみになります。50万という金額が支給されますが、もっと大きな金額を補助金として受け取りたいと感じる方もいるはずです。
霧島市に新築住宅を建てる方は鹿児島県の補助金・助成金制度を利用できる可能性もあります。鹿児島県の補助金・助成金として挙げられるのは下記です。
それぞれ詳しく解説します。(鹿児島市役所ホームページ、住宅に関する国の補助・減税・融資を参考にしています)
住宅省エネ2024キャンペーン
住宅省エネ2024キャンペーンは4つの制度の総称です。子育てエコホーム、先進的リノベ2024、給湯省エネ2024、賃貸集合給湯省エネ2024の4種類がありますが、新築で対象となるのは、子育てエコホームと給湯省エネ2024です。
子育てエコホーム
項目 | 詳細 |
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概要 | 住宅の断熱性や設備性能を向上させることで、省エネを促進します。 |
対象者 | 新築、持家 ・長期優良住宅 ・ZEH住宅 |
補助金上額 | 長期優良住宅 100万 ZEH住宅 80万 |
期間 | 2024年3月中旬~予算上限に達するまで |
2024年からの比較的新しい制度です。長期優良住宅で100万円、ZEH住宅で80万円、支給される魅力ある制度になります。予算上限があるため早めに申請しましょう。
給湯省エネ2024
項目 | 詳細 |
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概要 | 住宅の断熱性や設備性能を向上させることで、省エネを促進します。 |
対象者 | 持家 |
補助金上額 | ヒートポンプ給湯機 10万円/台 ハイブリッド給湯機 13万円/台 家庭用燃料電池 20万円/台 |
期間 | 2024年3月中旬~予算上限に達するまで |
新築に関わらず、リフォームも対象になる制度です。省エネ性能の高い給湯器を促進すること目的にしています。省エネ性能の高い給湯器には、最大20万円の補助金が支給されます。
LCCM住宅整備推進事業
項目 | 詳細 |
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概要 | 2050年カーボンニュートラルに向けて脱炭素化住宅であるLCCM住宅の整備に対して補助金を出しています。 |
対象者 | ・個人、法人を問わず、LCCM住宅を新築する方 ・住宅の建築場所が、日本国内であること ・その他、国土交通省が定める条件を満たす方 |
対象住宅 | ・ライフサイクルを通じてCO2排出量をマイナスにする住宅(LCCM住宅)であること ・国土交通省が定める性能基準を満たすこと ・その他、国土交通省が定める条件を満たす住宅 |
補助金上額 | 140万円 |
期間 | 令和5年4月17日から令和5年9月29日 ※令和6年版の案内は現在ありません。 |
対象住宅に関しては、厳しい項目設定があります。個人で判断できるレベルではないため、ハウスメーカーの営業担当や設計士さんへ相談してみましょう。
太陽光deゼロカーボン促進事業補助金
項目 | 詳細 |
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概要 | 太陽光発電システムを搭載する住宅に補助金を支給しています。 |
対象者 | 太陽光発電システム:個人住宅 1万5千円/kW |
対象設備 | ・太陽電池モジュール ・架台 ・パワーコンディショナ ・付属品(接続箱等) ・工事費 太陽光発電システムの出力は10kW未満に限る |
補助金上額 | 15万 |
申請期間 | 令和5年4月7日から令和6年3月29日 ※予算なくなり次第終了 |
太陽光発電の対象システムや対象の住宅が細かく定義されています。また、申請に必要な書類も多くあるため、施工業者にあらかじめ申請できる設備かどうか、必要な書類などを聞いておくとよいでしょう。
補助金・助成金を受け取る際の注意点
ここでは、補助金・助成金を受け取る際の注意点を見ていきましょう。注意点は以下の4つです。
それぞれを詳しく解説します。
予算がなくなって受け取れないことも
新築住宅の補助金・助成金は、年度ごとに予算が設定されています。予算を使い切ってしまうと、申請受付が締め切られ、その後申請しても受け取れないため注意が必要です。
今回紹介したものだと、太陽光deゼロカーボン促進事業補助金、給油省エネ2024、子育てエコホームが該当します。特に、人気のある制度は早めに予算が枯渇してしまうため、早めに情報収集を行い、計画的に申請することが重要です。
家づくりのなるべく早い段階でどの補助金を活用するのか検討して、速やかにスケジュールを進めていきましょう。
補助金・助成金の対象になっているか
補助金・助成金には、それぞれ対象となる世帯や住宅の条件があります。条件は、申請する制度によって変わります。該当する制度があれば、対象者や対象地域・対象の住宅や設備・申請の期間など、項目ごとにしっかり確認しましょう。
例えば、こどもエコすまい住宅支援事業は、事前登録しているハウスメーカーでマイホームを建てないと対象になりません。また、省エネ性能などの基準もあり、基準をクリアできるハウスメーカーと住宅商品を選ぶ必要もあります。
補助金の条件を確認せず家づくりを進めると、契約後に補助金が受け取れないことが発覚する可能性もあるため注意がは必要です。条件の確認方法は、各制度の公式ホームページを確認したり、ハウスメーカーの営業担当に確認することをおすすめします。
補助金は申請後に支給
原則として、補助金・助成金は申請後に支給されます。そのため、支給される金額を頭金に当てるといったことはできません。一度家づくりにかかる費用を全額支払う必要があることに注意が必要です。
また、申請から支給まで、数ヶ月かかる場合もあります。資金計画を立てる際には、支給までに時間がかかることを考慮しておきましょう。他にも、補助金がどのように支給されるかも確認しておくことが大切です。
例えば、こどもエコすまい支援事業の補助金は、工事をする事業者にいったん入り、最終支払金の一部に充当して還元されます。申請費用などが引かれることもあるため、補助額を満額建築費用に充てることができるのか確認しておきましょう。
手続きミスや書類不備に注意
補助金・助成金を受け取る際には、手続きミスや書類不備に注意が必要です。手続きや必要書類に不備があると、補助金支給が遅れたり受け取れなくなったりする可能性があります。
書類不備があった場合には、訂正期限付きで再提出を求められます。しかし、訂正期限を過ぎると申請が却下され、受付期間を過ぎている場合再提出もできません。
補助金の申請手続きはハウスメーカーが行うことが多いですが、ご自身で用意する書類などを漏れなく揃えるようにしましょう。
鹿児島県霧島市で家を建てるならクオリティホームがおすすめ
項目 | 詳細 |
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会社名 | 株式会社クオリティホーム |
会社住所(R+house霧島姶良) | 鹿児島県霧島市隼人町真孝25番地 |
会社住所(R+house鹿児島南) | 鹿児島県鹿児島市薬師2丁目17番25号 |
対応エリア | 鹿児島県 |
公式サイト | https://qualityhome.co.jp/ |
鹿児島県鹿児島市を考えている方は、クオリティホームがおすすめです。クオリティホームは、鹿児島県鹿児島市の他にも、霧島市と姶良市の施工実績もあります。
建築家と相談しながら、家の方向性を決められることが特徴です。予算内で建てられる、デザイン性の高い魅力的な施工実績も豊富にあります。お客様に合う建築家を紹介できるのも強みです。
また、高断熱や高気密、高耐震でコストを抑えたお家づくりが特徴である「R+house」の加盟店でもあります。興味のある方は気軽に問い合わせてみましょう。
また、以下の記事ではクオリティホームの会社の特徴や口コミ、施工事例などを詳しく解説していますので、気になる方はぜひ一度チェックしてみてください。
クオリティホームの口コミ
ここでは、クオリティホームの口コミを紹介します。クオリティホームに依頼するか判断するきっかけにしてください。
完成見学会に行ったときは、男性スタッフでしたが詳しく説明してれて好印象でしたよ。
引用元: e戸建て
後日、会社の方に行ったときには女性のスタッフが担当となりましたが、打ち合わせの時も
細かいところに気がついたり、無理そうな相談も何とか解決してくれようとしてくれたり、
今後の心配もしてくださりクオリティホームさんにして良かったと思っております。
スタッフの方も最後見送りをしてくれますよ。
クオリティホームには、対応の良いスタッフが揃っています。満足のいく家づくりを実現するには、顧客目線に立ってくれる会社に依頼することが必須です。クオリティホームなら、安心して依頼できると言えるでしょう。
とても気さくで丁寧な方で、話を聞く限りそこの展示場のキッチンや床材はとてもおしゃれでこだわっているにも関わらず、お値段は標準のものとほぼ変わらないのだと伺いました。
引用元: e戸建て
また照明へのこだわりがあり、そのおかげよりおしゃれなお家になるのだなあと感心しました。
クオリティホームは、デザイン力に定評があります。おしゃれながら、値段は標準仕様と変わらないということは非常に魅力的でしょう。
個性的なお宅が多くでデザイン重視している会社さんなのかなと感じました。
個人的に気に入ったスタイルは、アイランドキッチンのとなりにテーブルがくっついているデザインはいいアイデアだと思います。
見た目は外国のお宅のような雰囲気ですし、
料理しながら会話して食事ができるというスタイルは憧れます。すぐ隣にテーブルがあり、片づけも楽ですし、料理をすぐ出せるのがいいですね。
引用元: e戸建て
クオリティホームは建築家と一緒に家づくりができることを強みとしています。住宅のプロと家づくりができるため、デザイン性・機能性ともに高い住まいを建てることが可能です。
クオリティホームの施工事例
ここでは、クオリティホームの施工事例を紹介します。今回紹介するのは以下の3つの事例です。
クオリティホームの建てる家があなたの理想に近いか確かめてみましょう。
間接照明を活用したおしゃれなキッチン
間接照明は、天井や壁に光を反射させて空間全体を照らす照明です。直接光が目に入らないため、目に優しく、リラックスできる空間を演出できます。
写真の家では、キッチン全体に間接照明を取り入れることで、温かみのある居心地の良い空間を作っています。
スケルトンが印象的なモダンハウス
スケルトン階段は、開放感とスタイリッシュさを兼ね備えた、モダンな空間を演出するのに最適なアイテムです。空間を有効活用できるというメリットもあります。
また、スケルトン階段は空間を繋ぎ、一体感を生み出す効果もあり、リビングから2階を見上げた写真からもスケルトン階段が空間を繋いでいます。
大きな掃き出し窓で暖かいリビング
大きな掃き出し窓から差し込む陽光で、リビング全体が明るく暖かい雰囲気です。
掃き出し窓から続くウッドデッキは、外と内を繋ぎ、開放的な空間を作っています。さらに、掃き出し窓から見える外の景色は、心を落ち着かせてくれます。
まとめ
霧島市で新築住宅を建てた際に受けられる補助金・助成金を紹介してきました。霧島市で新築住宅を建てた際に、『ふるさと創生移住定住促進制度』の対象であれば、最大50万円の助成金を受け取れる可能性があります。
補助金を受けられることは嬉しいですが、もう少しもらいたいという方は、霧島市の補助金以外にも鹿児島県の補助金・助成金を申請すれば、金額を増やせる可能性があります。事前に補助金・助成金制度のことをしっかりと調べてみましょう。
この記事が、あなたの理想の家づくりの参考になれば幸いです。