インテリアコーディネーターは、家のインテリアの配置や配色で多くのアドバイスをくれます。まとまりのある家にするのに欠かせない存在です。
しかし、メリットだけを見てインテリアコーディネーターのいる工務店に依頼すると、後悔する可能性があります。高い費用をかけるからこそ失敗したくないはず。
そこでこの記事では、インテリアコーディネーターがいる工務店のメリット・デメリットと工務店を選ぶポイントについて解説します。工務店選びで失敗しないためにも、この記事をチェックしてみてください。
インテリアコーディネーターがいる工務店はある?
インテリアコーディネーターがいる工務店もあります。しかし、インテリアコーディネイターが常駐している工務店は少ないです。
基本的には、外部に任せているケースがほとんどです。インテリアコーディネーターが常駐している工務店は、インテリアの配置にもこだわりを持っています。
細部にもこだわり、手を抜かない工務店といってもいいでしょう。
インテリアコーディネーターの役割
インテリアコーディネーターの役割は主に以下3つです。
それぞれの役割を知ることで、インテリアコーディネーターがいる工務店の強みがわかるでしょう。
空間設計
家の空間の広さや形状、動線などを考慮して、機能性とデザイン両方を意識したインテリアの配置の提案をしてくれます。
インテリアコーディネーターは家具や雑貨など、インテリアの特徴を把握しています。したがって、注文住宅でインテリアの配置で迷うことはありません。
また、安全性も考慮して配置の提案をしてくれるため、安心安全な家で暮らすことができます。
カラーコーディネート
色彩の知識を活かして空間に統一感や調和を持たせる色選びをしてくれます。インテリアコーディネーターは、各色彩が持つ特性を把握しています。
たとえば、白色は空間を広くみせ、オレンジは温かみのある空間を演出するなどです。相性の良い色を組み合わせて統一感のある空間を作ったり、あえて真反対の色を組み合わせてメリハリをつけたりします。
素人にとって、インテリアを含めた色のコーディネートは難しいです。全体でまとまりのある家にするには、インテリアコーディネーターの色選びが欠かせません。
家具や家電をおすすめしてくれる
インテリアコーディネーターは、建築の知識に加えて家具や家電の知識も豊富です。家の素材や構造、内装の色に応じて最適な家具や家電をおすすめしてくれます。
たとえば、内部構造に耐久性のない壁の場合、壁にかける家具は軽い物を提案するなどです。重い家具をかけるとすぐに落ちてケガの原因になります。
壁の他にもフローリングや天井、窓の周辺など建築の知識が必要な部分が多く存在します。安心・安全に暮らせるように、建築の知識を活かした家具や家電の提案をしてくれるのも、インテリアコーディネーターの大きな役割のひとつです。
インテリアコーディネーターがいる工務店のメリット
インテリアコーディネーターがいる工務店のメリットは主に以下3つです。
上記3つのポイントを把握して、工務店選びに活かしてみてください。
デザイン性の高い家を実現できる
インテリアコーディネーターがいることで、空間設計やカラーコーディネートのアドバイスを受けられます。思いつかなかった配置や配色など新たな知識を取り入れられます。よって、一般的な注文住宅よりもデザイン性の高い家を実現できるでしょう。
素人がインテリアを含めた空間や色のデザインをすると、ちぐはぐになりやすいです。完成してから理想としていたデザインと違い、後悔する可能性が高いでしょう。
まとまりのあるデザイン性の高い家を実現できるのが、インテリアコーディネーターがいる工務店に依頼するメリットの一つといえます。
暮らしやすい動線を設計できる
インテリアコーディネーターは見た目のデザインだけでなく、暮らしやすい動線も考えた配置をしてくれます。依頼者のライフスタイルに合った最適な動線を考えた上で、部屋や通路に配置する家具や家電などを提案してくれます。
素人がインテリアの配置を決めると、動線の妨げになることが多いです。暮らしてからインテリアの配置を変えることになった場合、大物の家具や家電の移動は危険を伴います。最悪の場合、ケガをしたり家を傷つけてしまう可能性があるでしょう。
家の内装を決める時点で、暮らしやすい動線を考えたインテリアの配置をしてくれるのも、インテリアコーディネーターがいる工務店ならではのメリットです。
専門知識を活かしたデザインができる
インテリアコーディネーターは、建築と家具の知識が豊富です。専門知識を活かしたデザインができます。
たとえば、フローリングの素材を考えた場合、どんなダイニングテーブルの素材が最適なのか、壁紙に合うソファーの素材や色は何かなどです。
専門知識がない素人がデザインすると、傷やへこみが付きやすかったり内装の劣化が早くなったりします。将来的に長持ちするデザインができるのも、インテリアコーディネーターのいる工務店に依頼するメリットです。
インテリアコーディネーターがいる工務店のデメリット
インテリアコーディネーターがいる工務店のデメリットは、以下の2つです。
2つのデメリットを把握して、インテリアコーディネーターがいる工務店にするかを決めてみてください。
費用が高くなる可能性がある
建築費用に加えて、コーディネート料金を取られる可能性があります。予算をできるだけ抑えたい方には痛い費用でしょう。
ただし、コーディネート料より家具の費用を減らせた場合は、トータルでプラスになります。たとえば、コーディネート料が10万円で家具の費用を100万円から80万円に抑えられた場合です。
また、工務店によっては、もともとコーディネート料が含まれている場合があります。事前にコーディネート料金を確認しておくといいでしょう。
提携のブランドしか買えない可能性がある
インテリアコーディネーターがいる工務店によっては、提携しているブランドのインテリアしか買えない場合もあります。好きなブランドやデザインにできない可能性があるため、注意が必要です。
提携ブランドによっては、インテリアにかかる費用が高くなる可能性もあります。のちに後悔しないためにも、工務店に購入できるインテリアに縛りがあるかを確認しておきましょう。
インテリアコーディネーターがいる工務店を選ぶ際のポイント
インテリアコーディネーターがいる工務店を選ぶ際のポイントは、以下2つです。
2つを抑えて工務店を選ぶことで、失敗を防げるでしょう。
インテリアコーディネーターの資格や経験
必ず在籍しているインテリアコーディネーターの資格と経験を確認しましょう。インテリアのコーディネートは、インテリアコーディネーターの資格がなくてもできます。
よって、資格のない人がインテリアコーディネーターとして在籍している工務店も存在します。資格がないコーディネーターは、専門的な知識がない可能性が高いです。安心・安全なインテリアの配置という面で劣ります。
また、経験の豊富さも重要です。経験がないとありきたりなデザインになる可能性があります。資格と経験のチェックをするのを前提として、インテリアコーディネーターのいる工務店選びをしてください。
工務店の施工実績
理想の注文住宅を建てるには、工務店の施工実績も重要です。実績が少ない工務店は、理想の注文住宅を建てられない可能性があります。
工務店のホームページやSNSを確認して、どのような注文住宅を建てているのかやデザインの特徴をチェックしてください。施工実績は信頼の証です。工務店選びで失敗しないためにも、施工実績を確認するようにしましょう。
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インテリアコーディネーターのいる工務店で注文住宅を検討している方は、クオリティホームに相談してみてください。
まとめ
インテリアコーディネーターのいる工務店は、インテリアの配置やカラーコーディネートの面で最適なアドバイスをくれます。また、ストレスのないインテリアを含めた動線設計が可能です。
ただし、工務店によってはコーディネート料金を取る場合もあるため、注意しなければなりません。この記事を参考にして、インテリアコーディネーターのいる最適な工務店選びをしてみてください。
本記事があなたのお役に立てることを願っております。