「パッシブデザインとは何か知りたい!」
「パッシブデザインにする際の注意点を知りたい!」
この記事を読んでいるあなたはこのように思っているでしょう。
今回は、パッシブデザインを取り入れた家づくりについて解説をしていきます。
パッシブデザインの注文住宅を建てる際の参考にしてみてください。
パッシブデザインとは?
パッシブデザインとは、太陽光や風・熱といった自然の力を住環境に最大限活用するための設計手法です。
エアコンやヒーターなどの冷暖房器具に出来るだけ頼らずに、四季の恵みを活かして住まいの快適性を確保することを目的としています。
以下の記事でパッシブデザインについて、詳細に解説しているので合わせてご覧ください。
パッシブデザインの家の外観5選
さっそくですが、パッシブデザインの家の外観について解説します。
ここで解説する外観は次の5つです。
- 2つの庭から四季折々の風情を感じる家
- 家族の絆をつなぐ森の架け橋がある家
- 家と外が緩やかにつながるダブルテラスの家
- お家でリゾート気分
- シンプルモダン
それぞれ見ていきましょう。
パッシブデザインの外観①
リビングと和室の先に広がる、明るく大きな緑の庭には家族の笑顔があふれます。キッチンとダイニングの正面には、まるで絵画のような借景を創る坪庭。
2つの庭を通して、四季折々の自然の彩りが暮らしのアクセントになる住まいです。
パッシブデザインの外観②
南面に隣接する小山を望む、自然に抱かれた住環境。家の中に架かるブリッジが、緑の癒しと家族、そして家族同士の絆をしっかりと結ぶ架け橋となります。
パッシブデザインの外観③
玄関から居室へと緩やかにつながるニュートラルな土間を経て、ゆとりのあるLDKへ、木の塀に囲まれた南側の優雅なテラス。キッチンを明るくする北側の癒しのテラス。
限られた空間を無限に変える、外と内を上手につなぐ空間をカタチにしました。
パッシブデザインの外観④
家にいながらハワイを感じさせる椰子の木や、タイル調の白い壁にリビングから繋がるウッドデッキはまさにリゾート気分。
パッシブデザインの外観⑤
ホワイトを基調としたシンプルでスタイリッシュな家。LDKに入ると開放的な広い空間が広がり、天井の高さや吹き抜け、更に家の中心にある中庭とのバランスがこの空間をもたらしてくれます。
小さな子供たちと過ごす時間の多いリビングでは、家族それぞれの距離感が近くに感じられるよう、6畳の小上がりスペースや、階段の途中にスキップフロアを設け、個々の居場所が心地よく感じられるよう設計。シンプルで機能的なデザイン住宅になっています。
パッシブデザインの外観の3つのポイント
さっそくですが、パッシブデザインの外観のポイントについて解説していきます。
ここで解説するポイントは以下の3つです。
- シンプルな形
- 空気の流れを計算
- 窓の配置
それでは見て行きましょう。
シンプルな形
1つ目のポイントはシンプルな形が挙げられます。
パッシブデザインを取り入れた家を建てる場合の効率の良い建物の形は、凹凸が少ないシンプルな形です。
凹凸の少ないシンプルな家の形の代表的なものは、『総2階建て』です。総2階建てにすれば1階部分の屋根が不要になり、建物の表面積を抑えることができます。
また、総2階建てにすれば建材や建築費用も抑えることができるため、家全体の建築費用を削減することにも繋がります。
空気の流れを計算
2つ目のポイントは空気の流れが挙げられます。
パッシブデザインを有効活用するためには、空気の流れを計算することが大切です。通風が十分でないと、自然の風が通りにくくなります。
そのため、それぞれの部屋の通風口の設計や通風計画はしっかりと行いましょう。
部屋の風通しを確保するために重要なポイントは、2方向の開口部を設けることです。開口部は窓やドアだけに限らないので、壁の上部を欄間のようにして通風口を設けることもおすすめです。
窓の配置
3つ目のポイントは窓の配置が挙げられます。
パッシブデザインでは、日光や風を取り込む役割をする『窓』が重要になります。基本的に、冬に太陽の熱を取り込む必要があるため南側の窓を大きく、それ以外の窓は熱が逃げないように小さくすることがポイントです。
パッシブデザインの家を建てるなら『クオリティホーム』
パッシブデザインの家を建てるなら『クオリティホーム』がおすすめです。
おすすめするポイントは以下の3点です。
- パッシブデザインに特化した会社
- 鹿児島県の気候に合わせて設計してくれる
- 内装のデザインを考えてくれる
クオリティホームでは、建築家だけでなくインテリアコーディネーターも内装のデザインを考えてくれます。
まとめ
今回は、パッシブデザインを取り入れた家づくりを解説していきました。
以下のポイントを意識して家づくりを行ってください。
- シンプルな形
- 空気の流れを計算
- 窓の配置
この記事を読んだあなたにとって助力になれたら幸いです。